1-0 対ヤクルト バンテリン
0に抑えれば負けることもない、と気合が入っているようだった小笠原。
スミ1のまま、終わるのか…?と緊張しながら見ていた。
代打は福留だったけど、この日はヒットならず。なんにしても、この人がいるという安心感…。
最後、川端が出てきて、嫌だなぁ…と思っていたら試合は締まりのない終わり方だった。正直、いろいろ理解するまで時間がかかったのだけど。
審判は、、非を認めるということはないものなのか。コールと事実と、どっちが優先されるのか。勝ったけど、なんだかスッキリしない。
とにかく、瞬時に色々な状況を見極める能力が全員に必要なんだな。
「ちょっと空気変えてきます」
と言いながら小笠原はヒーローインタビューに向かっていって。
「こんなに楽しいシーズンはない」とお立ち台で笑顔だった。
1ヶ月くらい前に読んだ本で、小笠原は過去に「野球をやってきて楽しいと思ったことはないです」と、語っていたのを読んだ(「甲子園という病」より)。2015年の話だけど、驚いたし、なんだかショックだった。
この辺りのことは、もっと丁寧に書かないといけないのかもしれない。
私は野球及び甲子園とは縁遠い人生だったので、捉え方が少しドライかも。
小笠原が笑顔で「楽しい」と言っている姿を見ることができて、ほっとした。
大野に、柳に、追い付け追い越せという今だけど、背中を追われる立場になったときの小笠原はどうなっているのか。その時も、楽しいと言っているのかな。
「楽しさ」この言葉につい反応してしまうのは、今少年野球近辺のことが気になっているからだと思う。つまりは、子どもの野球をどう始めるか?っていうことに今思いが巡っている最中。まあ、親が考えすぎる必要もないのだろうけど…少年野球の指導者についての文章などを読んでいると、育児本と似通ったような部分もあり、なるほどと思ったり、いきなり指導者になるのは難しいだろうな、と思ったり色々。
小笠原の言葉は以前も気になっていたな。
今日は松葉。バンテリンなので、いつものように抑えてくれることを期待。